　３．『愛せない？！』　もしかして、
　　　　　『愛せない！』と苦しむママかも？　

　生活や就職を邪魔するもの、であるのは事実です。
老後の経済を不安なさしめるものも否定できません。
それほどではなくても、自由や休息、レジャーやおしゃれの邪魔者…であるのも
一時の事実です。
それらは価値観で変われるのが、人間の高度性です。
もしかして、貴女は愛され守られた…という実感が少ナイかも？
ずっと飢えている…のに、与えねばならない！　
おまけに与え方がわからない…のかも？
それは貴女の罪ではありません。
戦争も含めた不幸な過去、先の親世代との価値観の相違が第一要因でしょう。
彼らの生活は途上中の民のように貧しく、
つい衣食住などのお金と物を最高の価値としました。
浅い成功感に酔いしれたままで、心や思いの精神性や次世代育てを
重視できなかったようです。
それでも社会的な試練で忍耐能力などが育ち、とりあえずはラッキーに、
社会人化が可能だったのでしょう。
現世代は物品重視性を引き摺りながらも、先代までの努力やラッキーから、
メンタリティへのゆとりも与えられました。

でも、具体化するやり方を目にしていないのでわからず、無能です。
知らないことはやれませんし、不運なことに、学習も困難です。
親世代もそう願ったわけではなく、
不運にも歴史的な大変動に翻弄されたのです。
彼らの育業不足は事実ですが、互いの不運にこだわり過ぎては、
前進できません。
ご自分の過去に虐待や不当性を感じるなら、
ムリに忘れる必要はありません。
でも、とりあえずは離れましょう。
きちんと自己防衛しましょう。
見せかけの平安を守る従順さから、自立しましょう。
（彼らが老衰でなんともならないのなら、
人として可能な手を差し出せば　許されましょう）
自分の心を偽る対応は実らぬストレスとなり、
エネルギーの浪費を招きます。
他人なら一線を引けますが、親子は困難です。
離れ、ご自身を大切にして時を重ねれば、
やがて許せる日も来るでしょう。
それまではムリな生活でイヤなオーラを振りまくのはお止めなさい。
ご自身を虐待してはなりません。　
お子という未来があり、輝くプラスも可能です。
取り戻せない過去にはこだわらないで、前を見て下さい。

前進は人間性のレベルアップです、
宇宙則なのです。
『好きスキ大好き』は愛の前提条件です。
大好きをされ、求められ肯定されるのは、大人でも喜びです。
大好きな女神様から「好き」をされるなら、
気も狂わぬばかりの喜びでしょう。
エネルギーを生み、生の現実を肯定し、
やがて自己肯定できる強い人間化が可能でしょう。
但し、自分の欲求や願いを押しつけ、
強制すれば、それは「愛」ではありません。
愛とは反対の、ペット式可愛がりやわがままストーカーに過ぎません。
相手への考慮はゼロ、イヤになればポイッ！　
悪魔…といっても過言ではないでしょう。

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